うさぎ専門店サーチをリリースして約2週間！作ったワケと今後の展望

こんにちは、moco(@moco_products)です。

ついに、メディアに引き続き、サービスを立ち上げました！この記事では、サービス紹介とzootone うさぎ専門店サーチを立ち上げようと思ったワケをお話していきます。

この記事がオススメな人

これからサービスを立ち上げたいと考えている人
zootoneのことをもっと知りたい人
イチから自分でプログラミングをしてサービスを立ち上げたい人

Contents

zootoneサービス紹介
- うさぎの一生涯のうちの、まずは最初の出会いをサポートします
- なぜ、今こんなレガシーなうさぎ専門店サーチなの？
プログラミング勉強も再開し０→１でサービス立ち上げ
今後のうさぎ専門店サーチの展望

zootoneサービス紹介

まずは、簡単にサービスの紹介からです。

うさぎの一生涯のうちの、まずは最初の出会いをサポートします

うさぎ専門店サーチは、うさぎの一生涯のうちの、最初の出会いをサポートしようと思って作ったサービスです。
現在は、全国のうさぎ専門店やうさぎカフェなどを掲載しています。

例えば、うさぎ一羽目を飼うとき、こんなことを考えたことはありませんか？

「うさぎのことは何もよく分からないので、詳しい人に聞いてから飼いたいな」

そして飼った後、思わぬ問題に遭遇し、うさぎに詳しい人に話を聞きたくなったり、自分でうさぎのケアが出来なくて、慣れている人に爪切りを含めたケアをしてもらいたいと思うことも…。

うさぎを飼うというのは、まだまだ一般化されたものではないため、正しい知識も少ないし、飼い方を相談出来る人も少ないのが実情です。
動物病院でさえ、うさぎに慣れていないと、押さえつけて爪切りをする、なんてこともザラにあって、衝撃を受けることもうさぎ飼いあるあるです。

そんなときに利用してもらいたいのが、うさぎ専門店です。
うさぎ専門店は、うさぎに慣れていて、現代の正しい飼い方を教えてくれるお店がほとんどです。

もちろん、ホームセンターなどでうさぎを飼い始めるのを否定するものではありません。
ホームセンターのほうが、値段が安かったりして飼い始めやすいというのも事実としてあるのです。
しかし、知識を持たないまま、もしくは昔の知識のまま飼い始めるのと、現代のうさぎの知識を取り入れながら飼っていくのでは、寿命に雲泥の差が生まれてきます。

そのため、zootoneでは、1羽目はぜひうさぎ専門店で、日々のケアや飼育相談はうさぎ専門店で行ってほしい、という想いがあります。

なぜ、今こんなレガシーなうさぎ専門店サーチなの？

うさぎ専門店を探すくらいなら、Googleで簡単に出来るだろうと思って調べてみたところ、うさぎ専門店が出てこない…！

びっくりしました。
もちろん、有名店やチェーン店は出てきますが、うさぎ専門店は地域密着型の個人経営のお店が多く、すごく情熱を持って経営しているお店が全く出てこなかったのです。

これは残念だと思いました。
自分が持っているITの力を少しでも活用して、うさぎ専門店に貢献できないか、という想いに駆られました。

最近ではInstagramで検索したりする人も増えているのは分かっていますが、レガシーなうさぎ専門店サーチもあったほうが良いじゃない？と思い、作るに至りました。

また、うさぎに特化した動物病院検索を作ろうと思っていたのですが、動物病院はうさぎ専門店よりも件数が多く、正しくうさぎに特化した動物病院検索を作るには、ノウハウが必要だと感じました。
そのため、まずはうさぎ専門店サーチを作ろう、という考えに至ったわけです。

プログラミング勉強も再開し０→１でサービス立ち上げ

10年ほど前にPHPという言語を数ヶ月習って以来、自分には向いていないと思ったプログラミング。

作りたいものが明確にあれば出来るかもしれない…！

という淡い期待の元、自らプログラミングの再勉強を始めました。
何度も挫折したけど、今回こそは…という思いです。
そう思い至ったのは2021年10月ごろ。
（9月時点では簡単なフレームワークとUIは作り終えていました）

どんなプログラミング言語で作ろうか…と試行錯誤

まずは言語の選定。
言語は重要です。
今後外注したり、サービスの仲間を見つける時に、古い言語だとあんまりやる気が起きないというのもエンジニアあるあるだと聞いたことがあります。
phpは、だいぶ広まってきたがために、ピンからキリまで開発者がいます。
対して、Ruby on RailsやGoなどの言語は、割と新しい言語のため、言語を学びたいエンジニアからすると魅力的に映る、という感じです。

最初私はRuby on Railsで開発を始めようとしましたが、触ったことがない言語は、初心者には難しすぎます。

基本に立ち返り、私はサービスをリリースしたいんだ！ということから、言語はPHPを選ぶことにしました。

私が新卒の頃は、Smartyというフレームワークを用いて開発をしていましたが、最近だとLaravelというフレームワークのほうが主流らしい、というのを知り、フレームワークだけLaravelにしました。

MAMPに大苦戦

次にローカル環境の整備で大苦戦。
2週間ほど、ローカル環境の整備で時間を費やしました…。

MAMPというPHPを使う上で、非常に便利なツールがあると知り、インストールをしたのですが、mySQLがうまく起動しなかったり、そもそも、見ているフォルダが違ったりと、非常に難しかったです。

特にMAMPを使ってローカル環境を作る人の大半は、ローカルにWordpressを置きたい人が多いようで、その解説はたくさん出てくるけど、MAMP上にLaravelを置きたい人はほとんどおらず、環境構築に涙目でした。

しかし、もうダメかもしれない…と思った時、一冊の本に出会います。

PHPフレームワークLaravel入門第2版 [ 掌田津耶乃 ]

created by Rinker

¥3,300
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MAMPに似たXAMPP（Windows版のMAMPというイメージ）でLaravelの環境構築からLaravelでの開発までしっかり載っています。

この本をポチったことによって、私のプログラミング人生に光が見えたと言っても過言ではありません。
この本は本当に良いので、Laravel初学者の方にぜひおすすめしたい本です。

あとはやりたいことをググったり本を読んだりしながら開発

もともと10年前のphpの記憶があったので、おそらく完全な初心者ではないとは思います。
やりたいことを開発するためならば、と、1つ1つやりたいことを、まず自分で書いてみました。
うまくいかないところは、ググって、本を読んで、を繰り返していきました。

大体の骨組みは、11月末に出来上がりました。約1ヶ月くらいは週4日約2時間〜4時間程度開発していたような形です。
それ以上やると、分からないところで躓いてしまい、全く進みませんでした。
躓いたら、1回やめて、次の日にまた再開、が私にはあっていました。
次の日になると、別の視点から見ることができるので、うまくいくことが多かったです。